竹里館雑記
心に移りゆくよしなしごとを、そこはかとなく書きつけていくものと思し召しください。
Archives ( 2005-12 )
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![]() 今日の一言:人の生涯は動きまわる影にすぎぬ。あわれな役者だ、ほんの自分の出場のときだけ、舞台の上で、みえを切ったり、喚いたり、そしてとどのつまりは消えてなくなる。(W.シェイクスピア『マクベス』マクベスの台詞。福田恒存訳、新潮文庫p.112) 午前中はひたすら片付けと掃除をしていました。明日は塾で一日つぶれるので、今日中に家事をしておかないといけないのです。 なもんで、午後はのんびりと過ごすことに決めて久しぶりに音楽三昧でした。原田知世「Summer breeze」というアルバムを取り出して聴いたり、お気に入りの韓国のバンドの紫雨林のアルバムを最初から聴いたりしていました。 さすがに音に疲れて夜は静かに読書。初めての宮部みゆき作品に挑戦です。今読んでいるのは『幻色江戸ごよみ』(新潮文庫)です。以前コメントを書いてくれた「ぶー子」さんのお薦めだったので、やっと読めた感じです。ぶー子さん、ありがとう☆ まだ読み始めですが、かなり期待させる書き出しです。以前池波正太郎の世界を教えてくれたのもぶー子さんなんで、期待大で読み始めています。 今ブログを書きながらBBCをネットで聴いているんですが、A Bach Christmasと題してバッハ特集をやっています。リヒターのオルガンなど定番から、日本のバッハ・コレギウムの演奏まで多士済々なので面白く聴いています。 もし興味のある方は以下のアドレスで聴けます。 http://www.bbc.co.uk/radio3/index.shtml | |
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